MGMのミュージカルの傑作『掠奪された七人の花嫁』の映画上映会をしてみませんか。

掠奪された七人の花嫁

今回は、昨年の暮れに弊社Bunkidoから発売になりました『掠奪された七人の花嫁』のご紹介をしたいと思います。DVDのパッケージ販売とともに、上映権の販売も行っております。この機会に上映会を企画してみてはいかがでしょうか。

西部を舞台にした MGMミュージカル全盛期の傑作

オレゴンの山奥から一人の屈強な男アダムが花嫁探しに街を訪れます。アダムはたまたま入ったレストランで甲斐甲斐しく働く料理上手の女性ミリーを発見し、一目惚れしたアダムはすぐさまプロポーズを断行します。一方のミリーも運命を感じ男らしいアダムを信頼し、そのプロポーズを受け入れます。ふたりは即座に神父のもとで結婚の誓いを立て、山奥のアダムの家を馬車で目指します。何も知らない花嫁のミリーは馬車の上で、自然に囲まれた山奥で愛するアダムとの理想的な生活を夢見ますが、家に着いてみるとそこには想像を超える失望の光景が広がっていました。彼女を待っていたのは、最低限のエチケットも知らず、喧嘩ばかりを繰り返す野卑そのものの六人の兄弟たちと散らかり放題の家でした。ミリーは苦戦苦闘してこの六人の兄弟たちに教育を施していきます。しばらくしてこの粗野な六人の兄弟もマナーを学び始めましたが、この六人の兄弟たちも嫁を欲しがっていることがわかります。人里離れた山奥深くに住む六人の兄弟の嫁探しが始まることになります。

奇想天外で楽しい展開から物語が始まる本作は、MGM全盛期のミュージカル映画の大ヒット作です。監督は、『踊る大紐育』や『パリの恋人』など、ミュージカル映画を得意とするスタンリー・ドーネン。女房のミリー役には、歌手でもあり多くのミュージカル映画に出演しフレッド・アステアとも共演経験のあるジェーン・パウエルが務めました。夫のアダム役は、歌手でもあり『アニーよ銃をとれ』で有名なハワード・キールが務めました。映画は大ヒットとなり、評価も高く、アカデミー賞では作品賞や脚色賞を含め5部門にノミネートされ、音楽賞を受賞することになりました。

●躍動するアクロバットなダンスシーンの数々

本作の一番の見せ場は、何と言っても兄弟たちが繰り広げるアクロバットなダンスシーンの数々です。振付師マイケル・キッドは、訓練されたダンサーを用意する必要があったため、MGMと契約しているダンサー以外のキャスティングを考えました。結果、アダム役のハワード・キールを抜かした6人の兄弟役として、プロのダンサーやプロのバレーダンサーと新たに契約を結ぶことになりました。赤シャツを着たベンジャミン役の俳優は元プロ野球選手というアスリートです。一番年下のギデオン役の俳優は、体操選手でした。映画俳優では実現不可能なアクロバットなダンスは、ミュージカル全盛期の当時でも特筆すべきものであり、納屋造りのダンスシーンはミュージカル映画史に残る名シーンとなりました。

またネタバレになるため詳述しませんが、映画のラストにおいて瞬時に物語が回収されていく卓越した脚本の妙も楽しめます。


監督:スタンリー・ドーネン
原作:スティーヴン・ヴィンセント・ベネット
出演:ジェーン・パウエル/ハワード・キール
1954年/米国

 

弊社Bunkidoでは、本作の日本語吹替版と日本語字幕版をご用意しています。ぜひこの機会に上映会を企画してみてはいかがでしょうか。上映権の料金については、お問い合わせフォームからご連絡ください。無理のない上映権料をご案内いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。