椿姫

Camille

グレタ・ガルボ主演のロマンティックドラマの名作
ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞受賞

フランスのアレクサンドル・デュマ・ フィリス (小デュマ) が実体験をもと に1848年に発表した長編小説が 原作で、サイレント時代より何度も映画化された作品。 「女優志願」 (’58) のゾー・エイキンス、 「チャンプ」 (’31)のフランシスマリオン、 「ミニ ヴァー夫人」 (’42) のジェームズ・ヒルトンが協力脚色した。 「マイ・フェア・レディ」 (’64) のジョージ・キューカーが監督に当たり、主演のグ レタ・ガルボ映画を受持つ「グランド・ホテル」 (’32) のウィリアム・ダ ニエルスと 「大地」 (’37) のカール・フロイントが撮影した。 出演は「二 ノチカ」(’39) のグレタ・ガルボと 「哀愁」 (’40) のロバート・テイラー、 「自由の魂」(’31) のライオネル・バリモアなど。 37年度 NY批評家協 会女優賞をガルボが受賞した。 (1937年 米国)

監督: ジョージ・キューカー

1937年作品 上映時間108分 製作国アメリカ

◆第3回(1937年)ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞

監督 ジョージ・キューカー
脚本 ゾーイ・エーキンズ/フランシス・マリオン/ジェームズ・ヒルトン
原作 アレクサンドル・デュマ・フィス
製作 アーヴィング・タルバーグ/バーナード・H・ハイマン
音楽 ハーバート・ストサート
撮影 ウィリアム・H・ダニエルズ/カール・フロイント
編集 マーガレット・ブース
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

グレタ・ガルボ (マルグリット・ゴーティエ)
ロバート・テイ ラー (アルマン・デュヴァル)
ライオネル・バリモア (ムッシュ・デェヴァル)
エリザベス・ アラン(ニシェット)
ジェシー・ラルフ(ナニーヌ)
ヘンリー・ダニエル(ヴァ ルヴィル男爵)
ルノアー・ウルリック(オランプ)
ローラ・ホープ・クルーズ (プリュダンス)
レックス・オマリー(ガストン)
ラッセル・ハーディー (グスタフ)

椿の花を愛するがゆえに椿姫と呼ばれるパリの名花マルグリット・ゴーチェは、病弱な体にもかかわらず豪奢な生活を続けている為、健康はますます衰えるばかりであった。彼女と最も親密なブリュダンスと言う年とった仲間の勧めるままに、マルグリットは現在の不健康な生活から離れる為に金持ちのヴァルヴィル男爵をパトロンに持つ事になる。しかしふとした間違いから若い美青年アルマン・デュヴァルを男爵と思い間違えて彼に優しい態度を示してしまい、二年前から人知れず彼女を慕っていたアルマンは大変喜んだ。それだけに自分を男爵と間違えた為と知って彼の心は痛手を受けてしまう。男爵は彼女を熱愛し半年後に一緒にロシア行きを勧めたが、健康を理由に断られたので一人で旅立つのだった…。

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