一人息子

不況になかの母子の悲哀を描いた傑作
小津安二郎初のトーキー映画で松竹蒲田撮影所における最後の作品

小津安二郎監督のトーキー第一作であり、晩年加山雄三主演の「若大将シリーズ」等で活躍し、活発な明るいお婆さんのイメージが強く残る飯田蝶子が母親役を演じ、一人息子の成長だけを楽しみに、貧しい生活に耐えながら、一人子供を育て上げ、最後まで成長した息子と一緒に暮らすことを夢見ながら生き続ける女を演じきっている。

監督: 小津安二郎

公開年月日:1936/09/15 収録時間:82分

◆1936年度(昭和11年)「キネマ旬報ベスト・テン」 第4位

監督 小津安二郎
脚本 池田忠雄 荒田正男
原案 小津安二郎
音楽 伊藤宣二
撮影 杉本正次郎
配給 松竹キネマ

飯田 蝶子(野々宮つね)
日守 新一(野々宮良助)
笠 智衆(大久保先生)
葉山 正雄(良介の少年時代)

一人息子の成長だけを楽しみに、貧しい生活に耐えながら、一人子供を育て上げ、最後まで成長した息子と一緒に暮らすことを夢見ながら生き続ける女性。子供に期待する親とその期待に答えられずに悩む子供の姿を描き、人間誰もが一度は直面する問題を描いた作品である。

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