バルカン超特急

The Lady Vanishes

ヒッチコックが描く密室ミステリーの傑作

アルフレッド・ヒッチコック監督 作品。製作は「ミュンヘンへの夜行列車」 (’40) のエドワード・ブラック、 「らせん階段」(’45) エセル・リナ・ホワイトの原作を、 「完全なる良人」 (’54) のシドニー・ギリアットと 「青い珊瑚礁」 (’48) フランク・ローン ダーが脚色した。 撮影は 「リング」 (’28)、 「恐喝 (ゆすり)」 (’29) など のジャック・E・コックス、音楽は「三十九夜」 (’35)、 「第3逃亡者」(’37) のルイス・レヴィ。 出演は 「Cast a Dark Shadow」 (’57) のマーガレ ット・ロックウッド、 「非情の時」 (’56) のマイケル・レッドグレイブ、「ラ インの監視」 (’43) のポール・ルーカス、 「ミニヴァー夫人」 (’42) のメイ・ ウィッティ、「四重奏」 (’48) ノーントン・ウェインなど。 ’79年に「レディ・ バニッシュ/暗号を歌う女」としてリメイクされた。 (1938年・英国)

監督: アルフレッド・ヒッチコック

1938年作品 上映時間95分 製作国イギリス

監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 シドニー・ギリアット/フランク・ラウンダー/アルマ・レヴィル(撮影用台本)
原作 エセル・リナ・ホワイト 『The Wheel Spins』
製作 エドワード・ブラック
音楽 ルイス・レヴィ/チャールズ・ウィリアムズ
撮影 ジャック・コックス
編集 R・E・ディアリング
製作会社 ゲインズボロウ・ピクチャーズ/ゴーモン・ブリティッシュ
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

マーガレット・ロックウッド(アイリス・マチルダ・ヘンダーソン)
マイケル・レッドグレーヴ(ギルバート)
ポール・ルーカス(ハーツ医師)
メイ・ウィッティ(ミス・フロイ)
ノーントン・ウェイン(カルディコット)
ベイジル・ラドフォード(チャータース)
Philip_Leaver (ドッポ)
セシル・パーカー(エリック)

ヨーロッパの架空の国パンドリカでの雪国観光から、イギリスへの帰国途上の列車内で事件は起こる。
結婚前の最後の旅行を、友人二人と楽しむアメリカ人女性アイリス。そんなアイリスが知り合ったイギリス人の老女ミス・フロイが、突然車中から姿を消すが、乗客も乗務員も初めからそんな老女は見なかったと口を揃える。さらに、同乗していた医師は、ミス・フロイは実在せず、アイリスが頭を打った後遺症で記憶違いを起こしているのだと断定する。ミス・フロイの実在を信じるアイリスは乗客のギルバートと共に列車内でミス・フロイを探し始める。

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